床下湿気対策や土壌改良に最適な竹炭の輸入卸・販売。支障木伐採・原木買取り

竹炭

竹炭が”もてはやされる”理由

竹炭の孔(日本竹炭竹酢液協会 竹炭竹酢液VOL3より

竹炭には無数の孔があり、1gでその比表面積は700㎡あるといわれています。これは木炭の約3倍の数値です。この無数の孔が空気中の湿気を吸収するだけでなく、有害な化学物質やタバコの嫌な臭い、アンモニア臭などをドンドン吸着します。

土壌では土の中の通気性をよくし、水中では塩素やトリハロメタンなどの化学物質を吸着します。生活環境改善機能に優れた竹炭の持つ力と効果はこの孔にあります。

床下では、梅雨時期の湿気をどんどん吸収し、真夏や冬の乾燥期に吸収した水分を放出して常に湿度をコントロールする除湿・加湿の二つの働きをします。この調湿機能は半永久的に続きます。

敷炭により、四季を通して床下の湿度を調整しながら結露とカビの発生を防ぎ、結果としてシロアリが生息できない環境をつくります。

湿気が85%以下であれば害虫やカビは激減するとともに、木の家の耐久性が格段に高まります。

床下調湿竹炭を敷くことで木造住宅の耐久性が高まり、将来にわたりメンテナンス費用が大幅に軽減することで、最近は建売住宅の標準仕様にも、床下調湿竹炭の施用を組み入れている建築会社様が増えています。

床下調湿竹炭の炭質に制約はありません。備長炭や整形した高級・高価な炭でなくても、破片や雑炭でも十分効果が確認されています。竹炭を直接地面に敷くか、通気性の良い袋に梱包して敷きつめるだけで効果が期待できます。

参考:日本木材学会は平成4年に、1坪(3.3㎡)当たり約50kgの木炭を敷くことで素晴らしい効果が期待できると発表しています。


支持される竹炭

野村隆哉先生と

近江通商株式会社の竹炭が長年にわたり高い評価をいただいている理由は、前京都大学木質科学研究所の野村隆哉先生(現在の滋賀県湖南市:野村隆哉研究所所長、中国淅江林学院名誉教授)が製炭指導を行っている中国淅江省の白炭窯で焼いた「竹炭」を使用していること、そして炭の専門商社だからできる安い価格の設定です。
大切な家の環境を整える商品が、”安かろう 悪かろう” では問題です。竹炭は、弊社創業以来の主力商品です。 品質と価格に自信があります。

近江通商株式会社の竹炭の用途は、消臭・調湿といった生活環境改善の他に、お客様のニーズに沿った農業用、水質浄化用、工業用へと着実に広まっています。


調湿竹炭片

野村先生の製炭指導とは、

  1. 四年以上の竹を使う
  2. 竹材の部位を区分けする
  3. 野村式燻煙熱処理を行う
    の実行です。その竹炭破片を床下調湿竹炭、消臭・調湿竹炭土壌改良竹炭として利用することでお安く販売させていただいています。

野村式燻煙熱処理

  1. 炭材となる竹は、丸竹、割竹にかかわらず前処理として燻煙熱処理を行う。
  2. 燻煙熱処理の条件:炉内最高温度は、150~200℃、処理日数3~5日。
  3. 燻煙熱処理後含水率:丸竹40%±2%、割竹30%±5%
  4. 燻煙熱処理後の自然乾燥に際して、防腐防カビ上炭材表面が均一に煤を付着していることが望ましい。
  5. 最終製品の品質の厳密さを要求される場合は、燻煙熱処理時の処理材の炉内位置を特定し、置かれた位置の炉内温度によって分類する。
  6. 燻煙熱処理後は、一定期間屋根付きの自然乾燥場で乾燥し、含水率が平均化するまで貯蔵する。期間は、燻煙熱処理後の仕上がり含水率によって異なるが、含水率10~15%を目処にする期間と考える(6ヶ月以上)。

竹炭の製炭温度

床下竹炭:白炭窯

生活環境改善に優れた竹炭ですが、その機能は600℃から800℃の範囲で焼かれたものが水の吸脱着による調湿機能や酸性物質およびアルカリ性物質の吸着のバランスから考えても一番良いとの実験結果があります。

黒炭窯で800℃以上の炭を焼くことは困難ですし、また白炭窯で(備長炭以外に)1,000℃以上の白炭にすることは、特殊な用途以外は行いません。

なぜなら、備長炭に用いるウバメガシのカシ類は、均質な比重の高い材質であるから白炭の焼き方ができますが、孟宗竹の場合は、外皮側と内皮側の比重に差があり、均一に高温で焼く白炭にすることは不可能です。

更に、竹は厚みのない材料であることから高温炭化するとほとんどが灰になり、バラバラになるため収量が極端に減少します。
(参照文献:日本竹炭竹末木協会発行の竹炭竹酢液 創刊号Vol.1 京都大学木質学研究所 野村隆哉先生)

私たちは1,000℃以上で焼かれた竹炭という文字を目にしますが、正しくは1,000℃以上で焼くことのできる白炭窯を使って焼かれた竹炭となります。


研究発表

平成4年:日本木材学会発表

信州大学の中野達夫教授の実験によると、床下に炭を敷きつめると床下の湿度は夏期で約5%、冬期で約10%低くなる。年間をとおして最も湿度が高くなる梅雨時でも床下の湿度は95%以上になることはなく、結露しないのでカビが生えないことも確認された。

また、床下の木材含水率を測定すると炭を敷きつめたところは約20%になるのに対して、炭を敷かなかったところは20%以上になっていた。

木材の含水率が20%以上になるとカビが発生しやすくなり、その状態が長期間つづくとシロアリが発生し木材は腐り始める。

炭を敷かなかった床下は年々湿っぽくなるのに対して、炭を敷きつめた床下は年間をとおしてさわやかさを保ち、床下はもとより畳の裏や押入れの床、壁面などでもカビの発生は認められず、シロアリがつかないことも実証された。

引用文献:竹炭・竹酢液のつくり方と使い方
第2章 簡易な竹炭のやき方と使い方 P50
監修:岸本定吉    著者:池嶋庸元
出版社:社団法人 農山漁村文化協会

平成12年、13年:日本竹炭竹酢液協会発行

また京都大学木質科学研究所 野村隆哉先生(現在の滋賀県湖南市:野村隆哉研究所所長、中国淅江林学院名誉教授)は、竹炭・竹酢液(創刊号 Vol.1 平成12年1月20日発行)で、竹炭のはたらき(P31)について次のように記載されている。

「生活環境における炭の吸脱着機能は、湿度コントロールに威力を発揮する。雨天の場合、空気中の相対湿度は100%となり、余分の水蒸気は物の表面に水滴となってくっつく。このような現象を結露というが、相対湿度100%以下では結露しない。

このことは重要で、床下の木材の表面が結露するとカビが発生しやすくなり、一旦カビが発生すると周りから水を引き寄せる。

次に木材腐食菌の胞子が付着して成長を始め、菌糸を発達させながら木材中に 広がり、木材の成分を分解しながらその分解生生物を栄養にして広がっていき、やがては木材がボロボロになる。

炭はその重量の1%から4%に相当する水蒸気を吸脱着でき、細孔容積の大きいものほど調湿機能が高いといわれている。100kgの炭を床下に入れておくと1kgから4kgの水蒸気を吸着してくれる勘定になる。

相対湿度100%とは、気温20℃の場合、1立方メートルの空気中におよそ17.3gの水が含まれていることになるから、100kgの炭が吸着してくれる水蒸気を含む空間容積は、58立方メートルから231立方メートルになる。

概算で6坪(12畳)から25坪(50畳)の住空間(=高さ3mの天井高の住空間)の水蒸気を調整してくれるのである。この調湿機能は半永久的である。

補足ではあるが、室内空間に十分な木材を用いることで、炭と併せて ほぼ完璧な調湿機能を持ったメンテナスフリーの素晴らしく健康的な空間が作られることになる。

さらに、竹炭・竹酢液のVol.3 平成13年6月30日発行では次のように追記されている。

「創刊号で炭の吸着率は4%程度であると文献をもちいて計算したが、これは相対湿度40%前後の値と考えられる。今回の(竹炭の水分吸着機能)実験で、相対湿度100%、温度20℃の雰囲気では、平均すると文献値の4倍以上の吸湿能があることがわかった。」

a:28 t:1 y:3

powered by HAIK 7.1.4
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional