木材の狂い(反り・ねじれ)などの変形は、熱化学還元処理技術により解決する 野村隆哉研究所へ

竹炭・竹酢液の生活環境改善機能について教えていただいている野村隆哉先生と滝恵子先生を訪ねて、滋賀県湖南市の野村隆哉研究所に行ってきました。「堀さん、薪割りで苦労しているSOS」とのことで、「少しはお役に立てることもしなくては」と使っていない薪割機ですが届けてきました。ご高齢になられた先生ですが、熱化学還元処理技術の普及やオータンの森プロジェクト活動を精力的に行なっておられます。

木材の形状・寸法安定及び乾燥を同時に行う熱化学還元処理技術

近江通商では、2018年11月に「わかりやすい熱化学還元処理技術と施設見学会」を開催。全国各地から参加した方々に「丸太でも製材品でも熱化学還元処理によって木材の形状・寸法安定と乾燥が同時に行える」と、野村先生からお話をしていただきました。熱化学還元処理とは「酸素を含まない完全な煙(木材燃焼ガス)のみの還元状態において、木材に適正な熱処理を行い、木材の形状・寸法安定化および乾燥を同時に行う技術」です。(*還元とは、物質から酸素が奪われる反応)

写真は、野村先生から頂いた熱化学還元処理をされた木材「杉」ですが、作品という方がピッタリの素晴らしい安定した木材です。この処理材でつくられたホールが野村隆哉研究所にあります。強くて美しい木の香りが漂うホールに入ると、穏やかでゆったりとした気分になれます。近江通商のテーマは「里山再生」です。今後も「林業を好転させるには、熱化学還元処理を普及させること」との思いをもって歩みます。関心のある方はホームページ「野村隆哉研究所」をご覧ください。または、私に連絡いただいても野村先生を紹介させていただきます。