土壌改良竹炭:国内最安値の通信販売

竹炭は、連作障害や化成肥料の多用による地力の衰え、有機堆肥の多用による過窒素障害等、近代農業が抱える様々な問題を解決する土壌改良資材として注目されています。
また、土壌改良竹炭に約20%の割合で10倍に薄めた竹酢液を混ぜると効果的です。竹炭の土壌改良作用に加え、竹酢液にも作物の根の発育を促進させるホルモン的な作用があります。

セールスポイント

  • 土壌改良竹炭竹酢液で地力増進と連作障害対策!
  • 土壌の透水性や保水性の向上!
  • 作物の品質と収穫量の向上!
  • 減農薬・減化学肥料農法に!
  • 土壌改良以外にも多目的利用可能!
  • 国内最安値 一般市場価格の半額!
  • 品質と価格に自信あり!

土壌改良竹炭通信販売

通常価格:3,900円/15kg箱(税抜)のところ
15%OFF

通販特価:3,300円/15kg箱(税抜)

土壌改良竹炭
  • 卸売価格(コンテナ単位:650箱)およびOEM生産はお問い合わせください
  • 竹炭粒サイズ:概ね1mmー5mmまたは3mm-8mm
  • 箱サイズ:W44cm×D33cm×H25cm
  • 送料:下表を参考して下さい
    • 2箱以上は運賃節約に有利なトラック路線便で
    • 1箱は宅急便着払いで
  • カタログの必要な方は、下のボタンを押してご利用ください。(PDF形式のファイル)
  • 主なお客様・納品先はこちらでご覧ください → お取引先・納品先

林野庁ホームページ:林政部経営課特用林産対策室)
農業における土壌の透水性、保肥性、肥効性の改良、土壌微生物相の活性化などの効果が期待され、多く使われています。地力増進法(昭和59年法第34号)の政令で木炭は土壌改良資材として指定されています。


ご注文方法・お支払い方法・納期

ご注文方法

ご注文に先立ち、使用数量が決まりましたら、お電話・FAX・Emailのいずれかで使用数量と配達先をご連絡ください。折り返して、商品代金と送料の見積もりをご連絡します。

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お支払方法(商品代金および送料の合計金額)は、下記の中からお選びください。
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  • 代金引換
    • ヤマト運輸宅急便着払い (集金手数料が加算されます)
      1箱を宅急便着払いで配達させて頂きますので全額をドライバーさんにお支払いください。残数は、トラック路線便で同日配達させて頂きます。運賃を安くするための方法として実施しています。
  • 銀行振込(前金払い)
    ご入金確認後にトラック路線便で配達させて頂きます。
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    • 滋賀銀行新旭支店(シガギンコウ シンアサヒシテン)
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      近江通商株式会社(オウミツウショウ カブシキガイシャ)
    • ゆうちょ銀行(ゆうちょ銀行からの振込)
      記号 14680
      番号 22332041
      オウミツウショウ(カ

納期・発送日

  • ご注文の翌営業日に発送可能です。(なお土・日・祝日の発送業務はお休みです)

送 料(税抜)

トラック路線便:2箱以上

  • 運賃節約に有利なトラック路線便(特別積合せ貨物運送)で全国発送させて頂きます。
  • 弊社では、全国一律価格を採用していません。お客様が必要とされる数量を、公平に発送先ごとに運賃・送料を見積りさせていただきます。お気軽にお問合せください。
  • 運賃・送料は発送先地域や数量(重量)により大きく異なります。また10箱以下では割高となりますのでご注意ください。
  • 地方・山間・離島などは中継料または配達料が別途必要となる場合があります。
  • 下表は、法人様や個人事業所様への運賃・送料の参考価格(税抜)です。あくまで目安としてご覧ください。なお、個人(一般家庭)の方への配達料につきましては、運送会社の決定により別途個人配達料が必要となります。
    • 関西・中部・北陸で約280~500円/箱
    • 東京・関東で約510~710円/箱
    • 中国・四国で約460円~820円/箱
    • 東北・九州で約620~880円/箱
    • 沖縄で約1,540~1,760円/箱
  • 運賃・送料表(目安)をダウンロードしてご覧ください。


宅急便:1箱小売(税抜)

  • クロネコヤマト宅急便着払いにて発送させていただきます
  • 離島の方の場合は別料金となります
  • 集金手数料300円を含みます
    北海道2,680円/箱 
    北東北2,225円/箱青森・秋田・岩手
    南東北2,120円/箱宮城・山形・福島
    関東1,995円/箱群馬・栃木・山梨・茨城・千葉・埼玉・神奈川・東京
    信越1,995円/箱新潟・長野
    北陸1,880円/箱富山・石川・福井
    中部1,880円/箱静岡・愛知・三重・岐阜
    関西1,880円/箱大阪・京都・奈良・滋賀・兵庫・和歌山
    中国1,880円/箱島根・鳥取・山口・広島・岡山
    四国1,980円/箱愛媛・香川・高知・徳島
    九州1,995円/箱福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島
    沖縄3,580円/箱 

支持される竹炭

野村隆哉先生と

近江通商株式会社の竹炭が高い評価をいただいている理由は、京都大学木質科学研究所の野村隆哉先生(現在の滋賀県湖南市:野村隆哉研究所所長、中国淅江林学院名誉教授)が製炭指導を行っている中国淅江省の白炭窯で焼いた「竹炭」を使用していること、そして中国貿易の専門商社だからできる安い価格の設定です。

近江通商株式会社の竹炭の用途は、消臭・調湿といった生活環境改善の他に、お客様のニーズに沿った農業用、水質浄化用、工業用へと着実に広まっています。

野村先生の製炭指導とは、
①四年以上の竹を使う ②竹材の部位を区分けする ③野村式燻煙熱処理を行う の実行です。
その竹炭破片を床下調湿竹炭消臭・調湿竹炭土壌改良竹炭として利用することでお安く販売させていただいています。

野村式燻煙熱処理

  1. 炭材となる竹は、丸竹、割竹にかかわらず前処理として燻煙熱処理を行う。
  2. 燻煙熱処理の条件:炉内最高温度は、150~200℃、処理日数3~5日。
  3. 燻煙熱処理後含水率:丸竹40%±2%、割竹30%±5%
  4. 燻煙熱処理後の自然乾燥に際して、防腐防カビ上炭材表面が均一に煤を付着していることが望ましい。
  5. 最終製品の品質の厳密さを要求される場合は、燻煙熱処理時の処理材の炉内位置を特定し、置かれた位置の炉内温度によって分類する。
  6. 燻煙熱処理後は、一定期間屋根付きの自然乾燥場で乾燥し、含水率が平均化するまで貯蔵する。期間は、燻煙熱処理後の仕上がり含水率によって異なるが、含水率10~15%を目処にする期間と考える(6ヶ月以上)。

驚く竹炭パワー!

竹炭の孔:日本竹炭竹酢液協会 竹炭竹酢液VOL3より

竹炭には無数の孔があり、1gでその比表面積は700㎡あるといわれています。これは木炭の約3倍の数値です。
この無数の孔が空気中の湿気を吸収するだけでなく、有害な化学物質やタバコの嫌な臭い、アンモニア臭などをドンドン吸着します。土壌では土の中の通気性をよくし、水中では塩素やトリハロメタンなどの化学物質を吸着します。BET法とよばれる分析法で調べると、竹炭は備長炭の数倍から10倍の吸着力があることを示しています。
生活環境改善機能に優れた竹炭の持つ力と効果はこの孔にあります。

水はけの悪い粘土質の場合は、竹炭を混合することで微細孔により隙間が生じ、通気性や透水性が現れます。水はけの良い保湿性に欠ける砂質土の場合は、竹炭を混合することで微細孔に水分が溜まり保水力が現れます。
竹炭パワーイラスト

政令指定土壌改良資材(地力増進法)

不良土壌の改良を推進することを目的に昭和59年に地力増進法が制定され、同法の政令で木炭(昭和62年6月1日施行)を含めて12種の土壌改良資材が指定されました。
竹炭・竹酢液の農業への有効利用についても、木炭・木酢液の実績に基づいて、そのまま踏襲され、各地で同じような効果が認められています。

土壌改良竹炭の微細孔にVA菌根菌や根粒菌、非共生的窒素固定細菌等の有用微生物が着生し、竹炭に含まれるミネラル成分が補給され、土壌が肥え、作物が育ちやすい環境ができます。その結果、作物の根を丈夫にして成長を促進し品質と収穫が向上します。

土壌を改良して地力を高め連作障害を防ぐ効果、作物の成長・発根を促進させる効果、果実の糖分を増し、風味・色・ツヤを良くする効果などが実証され、いまでは減農薬・減化学肥料農法への重要なステップとして認知されています。

土壌改良効果と減農薬・減化学肥料農法

土壌改良効果と減農薬・減化学肥料農法
多孔質の炭には微細な孔が無数にあいていて、そのすべてが外界に通じているので水や空気を通しやすい。土壌に炭を粉状に砕いて入れると、土の中の通気性がよくなり、透水性や保水性が良くなる。またアンモニアガスなどとなって土から発散する窒素分を固定する働きもする。

竹炭の孔の表面には糸状菌、放射菌・バクテリアなどの有用な微生物が着生し、その微生物は土の中の有機物を分解しながら、これを栄養分として増殖する。その結果、いっそう作物が育ちやすい土壌環境ができることになる。作物が育ちやすい土壌環境をつくることによって、作物そのものが丈夫になるので、それだけ農薬や化学肥料の使用量を減らすことができ、病害虫の発生も少なくなって、収穫量も確実に増加する。また土の中に残留している農薬や化学肥料の有害成分が吸着され、これも微生物によって分解される。

竹炭を土壌改良に使う場合、製炭直後の新しいものより、一年ぐらい雨にさらしておいた炭の方が早く効果が表れる。竹炭はPH値が約8.0~9.0のアルカリ性を示すが、竹炭に含まれているミネラル成分は反応性が高く、イオン化しやすいので、一定の期間をおいて、反応性を弱めてから使った方が微生物が着生しやすくなる。ただし農薬や化学肥料の多様によってPH値が低くなっている土壌の酸性度の矯正には有効である。


堆肥化期間の短縮

堆肥化期間の短縮
敷きワラ・木の葉・屎尿などの有機物と粉状に粉砕した竹炭を、だいたい2~1対1の割合(容量比)で混ぜ、積んでおくと自然に発酵が進行する。2~3日後から有機物の糖分・デンプン質がバクテリアの餌となって分解が始まると急速に発酵温度が上昇し、時には80度くらいになることもある。温度が上がりすぎると微生物が死ぬので、常に50~60度の範囲に保つように、適宜、切り返しを行うが、竹炭を入れると分解ガスを吸着するので、切り返しが不要となる。

堆肥に竹炭を混ぜることによって、有機物の分解が促進され、成熟までの時間が短縮される。多孔質の竹炭は微生物にとっても居心地の良い住処となるので、どんどん増殖し活動も盛んになる。竹炭は、アンモニアガスを吸着するので悪臭も防げる。炭の孔に吸着されたアンモニアガスは、そこに着生している微生物を増殖させ、発酵温度を80度以上に上昇させるので、耐熱バクテリアが発生する。この耐熱バクテリアは、フザリウム菌やリゾクトニア菌など、立枯病原菌の発生を防ぐ働きをする。

竹炭と竹酢液を加えた堆肥を施用すると、土のなかの微生物の増殖を助け、窒素分を固定するので、いっそう土になじみやすくなる。具体的な効果として、すでに苗立枯病などが発生している場合、育苗培土に容積比で3~5%の竹炭入り堆肥を混合し、定植前の1~2週間前、耕起土壌の容量に対して、容積比で0.5%程度、他の一般堆肥などと一緒に混合し、耕転すると、土壌・気象・作物などの条件により、多少の変動はあるが、顕著な改善効果が期待できる。


地力を高め連作障害の回避

連作障害の回避
竹炭には2~5パーセントのミネラル成分(灰分)が含まれている。これは竹が成長するために土中から摂取し、たくわえていた栄養分で、カルシウム(約4パーセント)・カリウム(約20パーセント)のほかに、窒素・リン酸・マグネシウム・マンガン・鉄・亜鉛・銅・ホウ素・モリブデンなど、作物の成長に必要な成分が、必要な量だけ、バランスよく作物に吸収されやすいかたちで含まれている。

したがって、作物にとっても炭は必要なミネラルの補給源になるのである。とくに畑作やハウス栽培で、同じ品種の作物を連作した場合、どうしても鉄・マンガンなどの微量成分が不足しがちになるが、適量の粉炭を施用することによって、不足している微量成分が補給でき、連作障害も予防できる。

ブドウ園では防虫のためにツル切をするが、これを炭に焼いて、その時に採取した木酢液と一緒にまくと、ブドウの甘みが増し、糖度が二度上がったというデータも発表されている。リンゴ園やナシ園でも、炭を使って同じような効果をあげているところが増えている。

農薬と化学肥料は病害虫をおさえ、収穫量を増やすのに特効薬的な存在ではあるが、同時に土の中の有用な微生物を死滅させたり、土の中にたくわえられていた地力を奪い、土の中の環境を破壊する欠点もある。連作障害は、このように農薬障害の一つとも考えられているが、竹炭と竹酢液の施用は、こうした連作障害にも有用である。


増収・品質向上

増収・品質向上
農薬や化学肥料の多様で地力の衰えた土壌を回復させるには、堆肥を施用することと土を深く耕すことが最も有効な方法とされている。ところが、堆肥づくりは手間がかかるので敬遠されやすく、深耕も高度に機械化された現在の農業では容易ではない。

そこで、多孔質で豊富なミネラルを含む竹炭(粉状)が注目されるわけである。竹炭を施用することによって、土壌の透水性・保水性が良くなり、微量成分がバランスよく、確実に補給される。アルカリ性の竹炭は土壌の水素イオン濃度を高め、酸性化した土壌を中和する作用もある。

竹炭は、土壌に生息する有用な微生物の繁殖を助け、同時に作物の根を丈夫にして成長を促進する。竹炭のこうした複合作用によって、結果的には作物の品質を向上させ、増収をもたらすことになる。野菜類に施用する竹炭は、通常、10アール当たり約400kgを目安とされるが、具体的な施用法は作物の種類によっても異なる。下表を参考にしていただきたい。

野菜での竹炭の施用法と効果

作物施用方法(粉炭)効果
ハウストマト1,000L/10a(土壌深さ2.5cmに0.5%・約280kg)施用樹勢がよくなり、花芽が増加。葉のしおれがなく風味も良好
ハウスメロン2,000L/10a(土壌深さ30cmに0.5%・約560kg)施用しおれ現象がなく発酵果が減少・L球が多く糖度が増し(約19度)風味良好
ナスヤシ殻粉炭を重量比5%で混合施用ニジュウボシテントウ虫の防除に成功
石垣イチゴ50g/株の割合で施用葉柄が短くなり、色づき良く増収。糖度が増し収穫期間が長くなった
ネギ500L/10a(耕起土壌量の0.25%)の割合で施用長雨による被害を防ぎ収量が増加
キヌサヤエンドウ小型鉢で実験根粒菌が増え発根良好。収量も増加
ホウレンソウ200~400g/㎡の割合で施用肥料もちがよく発根・発育ともに良好
キャベツ間伐材を焼いた炭を施用根コブ病の発生率が対照区に対して14%減少
甘薯10a当たり3~5箇所に直径1mの穴を掘り、30cmの厚さに白炭粉を施用活着率が1.3~1.5倍に増加
ヤマトイモ耕起土壌量100に対して0.1~0.2の容積比で粉炭を混合一等品が多く風味も良好

イモ・ニンジン・ダイコン・タマネギなどの根菜類の畑の土壌改良にも竹炭は広く施用されている。粉状に約20%の割合で、10倍に薄めた竹酢液を混ぜると、いっそう効果的である。炭の土壌改良作用に加えて、竹酢液にも作物の根の発育を促進させるホルモン的な作用がみられるからである。ジャガイモの場合は、バイラス病の感染を防ぎ、イモそのものも大きくなる。

マメ類の栽培にも竹炭は有効で、炭に過リン酸石灰(リン鉱石に硫黄を作用させてつくるリン酸肥料)を加えるだけで、窒素肥料・カリ肥料を加えなくても同じように成長する。

果樹・特産物などでの竹炭の施用法と効果

作物施用方法(粉炭)効果
ナシ幅35cm、深さ40cmの溝にヤシ殻粉炭を5kg/㎡の割合で施用ユズ肌の発生が約20%減少
リンゴ成木1本当たり直径15cm、深さ40cmの穴を30~50箇所掘り、各穴にヤシ殻炭を1kg埋設樹勢が著しく回復
キク鉢にヤシ殻粉炭10%混合土を入れ、さし芽45日後、枝の出方が増加。下葉も枯れず樹勢も良好
大豆微量のリン酸カルシウムを加えて施用菌根量が4.6倍に増加。収量増加
木炭・木酢液・有機質肥料・水溶性アルミニウム混合液を200kg/10aで施用VA菌が増え、発根良好。収量も増加
タケノコ竹粉炭を300~1,000g/㎡割合で散布地温が1~2℃上昇。タケノコの発生が一週間早まった。不良タケノコが少なく収量増加
本ワサビ白炭(0.5~2cm)を施用地下部分の乾重量が対照区より増。水が涸れても葉がなく枯れず、夏季の生長量も対照区より増
キノコ(松露)茨城県海岸松林に20~30cmの溝を掘り、200~300g/㎡の割合で施用5アールで松露266個数が収穫。樹勢も回復
芝生1~8mmの粒状炭を木炭と混合、砂2.25㎥に360ℓ(135kg)で表土10cmの下に15cmの深さで施用根張りがよく、芽の生長を促進。グリーンの冬枯れ期間が約1箇月間短縮

果樹の場合は、農薬や化学肥料を使いすぎると、土壌の微生物が死滅し、地力が衰えるため、根に紋羽病などが発生し、根から老化現象が始まる。通常、果樹園に粉炭を入れると、果実の糖度が増すことも、すでに多くの実験で知られている。これは、炭がもたらす土壌の水分調整とミネラル補給の相乗効果によるものと考えられている。

茶畑の土壌は、ph値が約4.5で、一般の畑地よりも酸性度が高く、この程度の酸性度でないと、品質の良い茶葉はできないといわれている。土壌の酸性度が増すと、アルミニウム成分が不足しがちになる。そこで、茶畑の肥料にはアルミニウムが加えられる。炭を入れると、アルミニウムだけでなく、必要なミネラル成分がバランスよく補給されることになる。

茶どころ静岡県の茶栽培農家ので、粉炭を土壌に入れて育てた茶葉にはミネラルが増し、味にも甘みが加わり、おいしくなることが体験的に知られていて、自家製の炭を施用している人が多い。

ワサビのような根を食べる作物の場合は、収穫量が確実に増加する。炭は、保水性・通水性・吸着性にすぐれ、弱アルカリ性のため、水分保持・水の浄化・ミネラル成分とくに微量成分の補給、窒素固定微生物の取り込みなどの複合作用によって、栽培環境が改善されるためである。特に流水量の少ないところや干ばつ期には、豊かな保水性によって、ワサビの成長を助けるといわれている。


良質の園芸用土づくり

用土づくりや防除に、竹炭・竹酢液を利用する方法がある。
炭を入れることによって、用土の透水性・通気性・保水性が良くなり、微量成分が補給され、作物の成長を促進する環境が生まれる。有用微生物の増殖も活発に行われ、とくに作物の根に栄養分を運ぶ働きをする菌根菌を増やすのに炭が好適である。樹木や作物そのものが丈夫になり、病虫害に対する抵抗力が強くなるので、防除用の薬剤の使用量も減らせる。

用土に入れる炭の量は、容量比で用土全体の10~15%を目安とされている。酸性の用土には少し多めに入れて、酸性度を調整するが、入れすぎると用土がアルカリ化して逆効果になることがある。

用土づくりに施用する炭は、飲料水の消臭・浄化用、入浴用、室内の空気浄化用などで使い古した炭を、そのまま粉砕して混入してもよい。

最近は、ごみ減量対策の一環として、台所から出る野菜くず・茶殻・残飯などの生ごみを庭に落ちた木の葉や枯れ草などと一緒に、コンポスト容器に入れ、自家製堆肥をつくる過程も多くなっている。この容器のなかにも竹酢液を併用する(堆肥に50~300倍に薄めて混ぜる)と、発酵が促進され、悪臭を消し、堆肥が成熟するまでの時間も短縮される。

引用文献:竹炭・竹酢液のつくり方と使い方
第2章 簡易な竹炭のやき方と使い方
監修:岸本定吉    著者:池嶋庸元
出版社:社団法人 農山漁村文化協会

竹炭の一般特性

竹炭の一般特性

項 目測定値
炭素量(%)79~82
メチレンプルー吸着量(ml/g)180~190
アンモニア吸着量(ml/g)120~130
エチレンガス吸着量(ml/g)40~50
二酸化炭素(ml/g)40~50
強熱減量(%)2.1~2.2

細川健次著「竹炭の科学と応用」
竹資源活用フォーラム発行「BambooVoice」No,4Mar'98より

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