大工さんの困りごと「湿気で木が乾く時がない」 - 近江通商株式会社

大工さんの困りごと「湿気で木が乾く時がない」

少し前の8月下旬、京都市内のリフォーム現場と高島市内で新築計画進行中の大工さんにお会いしました。今年も高温多湿で身体につらい猛暑日が続いていますが、現場では「湿気で木が乾く時がない」「木が乾いてくれない」と大工さんが嘆いておられました。

傾斜地に建つ家の湿気対策:写真はブログとは別の家(築3年)ですが、砂利の下に暗渠排水を施し、床下に床下調湿竹炭を敷いたことで湿気の問題は全く発生していません。

この時期、リフォーム現場では「木が乾かない」と嘆きが

京都市内のリフォーム現場では床工事が進行中でしたが、「湿気で木が乾く時がない」とのこと。木が乾かないと床下のカビが心配です。対策として砕石が敷かれ、その上に床下調湿竹炭Bタイプを敷炭するとのことでご購入を頂きました。
もう一つは高島市内で新築計画の大工さんですが、いま門真市内の現場で一度上昇した木の含水率(水分率)が下がらない「木が乾いてくれない」とのこと。今は高湿度な時期であることや温暖化・気候変動の話も出ましたが、さらに都市部の住宅密集地では家の通風が劣るので床下の湿気が抜けにくい事情があります。そこで床下の湿気対策に床下調湿竹炭をお薦めさせていただきました。

家の湿気対策は風通しと水はけが大事。そして新築住宅には「炭よい家」を

高島市内の新築計画は傾斜地なので、支障となる木の伐採と敷地排水路(または暗渠排水)の施工で風通しと水はけを良くすること。そして「炭よい家」を提案させていただきました。薪ストーブも設置されるとのことなので、魅力的な「里山の暮らし」に話が咲いた一時でした。
「湿気のない きれいな空気の家づくり」に近江通商の床下調湿竹炭がお役に立てて嬉しい限りです。