「今季最強の寒波が日本に押し寄せている」とのニュースが流れる中、11月上旬に神戸市北区のお客様から敷炭代行のご依頼を頂いていましたので行ってきました。今回のケースは、床下の湿気に問題が無かったのですが「空気」に対するこだわりがある方でしたので投稿させていただきます。
床下の木材含水率は10%程度と問題なし。でも敷炭をご希望の理由とは?
12月18日(日)早朝、滋賀県高島市の天気予報は雪マークでしたが思わぬ青空でした。前日スノータイヤに履き替えたトラックで出発。日曜日でしたが一般道路も高速道路も混雑なく2時間20分で到着することができました。
事前に伺っていた情報では「業者さんの点検で床下の湿気が高いと指摘を受けた」とのことでした。しかし築10年の住宅はメンテナンスが行き届き健全で、床下の木材含水率も10%弱で全く問題のない状態でした。
改めて敷炭について尋ねると「炭が好きだから敷いて欲しい」「武道(空手)をしている私は空気感が大事なので予定通り敷いて欲しい」とのお返事でした。「風水やイヤシロチなどで炭を使われる方も多いですね」とお話をすると頷かれていました。
その後、予定通りに床下調湿竹炭を坪当たり9袋敷炭させていただきました。今回の敷炭は、床下湿気対策よりも生活空間の空気浄化という事例です。
雑感:写真は敷炭中のものですが、この地は山間部で寒い地域なのでしょうか? 配管に施された断熱材の厚さに驚きました。