竹酢液の使い方②

〇有機農法などに
竹酢液は、昔から殺菌・防菌、さらに野ネズミ、モグラ、ムカデ、山ヒルなど虫獣の忌避用(虫除け)として広く利用されています。農薬や殺虫剤の使用を避けたい方にはピッタリです。この場合は、竹酢液を500~1000倍に薄めて葉面散布または土壌潅注します。害虫や病害菌の発生を抑え、土の有用な微生物を繁殖させ植物の成長を助けます。
なお、農作物への農薬的な使用に際しては、気候、地力、履歴、管理方法などによって育てられた環境との関係から、先ずは小面積で試行されてから利用してください。
土壌改良を目的に使用する場合は、土壌改良竹炭に約20%の割合で10倍に薄めた竹酢液を混ぜると効果的です。竹炭の土壌改良作用に加え、竹酢液にも作物の根の発育を促進させるホルモン的な作用があります。

〇畜舎・鶏舎に
竹酢液は、アンモニアや硫黄化合物など、臭いの成分を中和またはマスキング(包みかくす)と呼ばれる化学的な作用で悪臭のしない物質に変化させて消臭します。畜舎・鶏舎の糞尿処理場や汲取り式トイレの手軽な消臭材として広く用いられています。300~500倍に薄めて散布してください。

〇生ゴミ・ごみ収集車(パッカー車)に
夏のゴミ収集は猛暑に加えて生ゴミの臭いがプラスされ大変です。竹酢液を生ゴミやゴミ収集車内(パッカー車)にスプレーすると瞬時に悪臭が消えていきます。50~300倍に薄めて直接散布してください。

〇ペットの臭い、ダニ・ノミ対策に
竹酢液をペットの臭いのもとにスプレーをすると、あっという間に臭いが消えていきます。また、愛犬などペットにスプレーをしてブラッシングしておくとダニ・ノミ知らずで過ごせます。300~500倍程度に薄めて散布してください。